高松山
高松山
2025年3月23日(日)
参加者 14名
■コース
島田駅6:00=(東海道本線、御殿場線)=松田駅(9:04)=(バス)=田代向きBS10:00…はなじょろ道口10:42-10:47…ヒサゴ沢乗越11:43-11:50…高松山12:10-12:40…ビリ堂13:05…高松山仮設入口13:55-14:00…山北駅14:45=静岡駅=島田駅17:41
どんよりと春霞ながらも晴れて20℃を超す丹沢の西部地域。小田急新松田駅からは、続々と山登りの格好の老若男女が姿を見せ、箱根・丹沢へ向かうバスターミナルは大勢の人が並んでいる。田代向のバス停からはなじょろ道、高松山を目指したのは、我々以外にはもう一グループのみ。ところどころでミツマタの花に包まれた静かな山道を登る。50mごとに標高を示す標識がある道を汗をかきながら登りつめると、心地よい穏やか風が吹きわたる稜線、ヒサゴ沢乗越に出る。もう高松山は目の前。さて富士は見えるだろうか、遠望の相模湾・三浦半島はどんな眺めなのかワクワクしながら、山頂を目指す。富士山は、霞の中に、雪化粧が溶け込んでいるような姿だ。
冬の透き通った姿と異なる早春らしい富士の姿。広い山頂では暖かな日差しを浴び、長閑な昼食のひととき。山北駅に向かう下山道は、はじめビリ堂までは急坂続き。その後は、緩やかな道を小気味よく下っていく。新東名高速の工事現場付近に入ると、鉄パイプと鉄板の仮設登山道が続く。谷の向かい側は、新東名工事の最大難所と言われる高松山トンネルの工事現場が目にはいる。仮設登山道が終わると、舗装された道路飛び出る。ここから約50分、御殿場線山北駅へと市街地を抜け、本日の山行は幕を閉じる。
久しぶりの電車利用の山行、有志で打ち上げを行いました。第九発表会を終えた会員も急遽参加し、7名で静岡おでんを囲んで、静岡の赤ちょうちんを堪能しました。(SUZ)
丹沢方面行きの新松田駅前バス乗り場
守る会が間伐材で整備したはなじょろ道
道標もあちこちに整備され歩きやすい山道
ミツマタが春の山道を彩っています
ヒネゴ沢乗越に到着
山頂到着、景色よりもランチ準備
ランチが終われば、笑顔の山頂写真
見えました、新東名高松山トンネル
ミツマタが、殺風景な仮設登山道に彩りを
この時期は休日フリー切符での山が定着しつつある3月の定例山行、今回は御殿場線沿線の高松山とした。新松田駅前からバスに乗り、田代向BSで下車。同様に導かれはなじょろ道口までの道をたどる。登山口からは標高50m毎にある標識に助けられヒサゴ沢乗越を目指す。途中に咲くミツマタの花を愛で乗越に着けば山頂までは1ピッチ。途中の樹間から見える大山や雪が着いた山(蛭ケ岳?)に励まされ、山頂に着いた。楽しみにしてきた展望は春霞でちょっと残念だが富士山を見ながらの昼食は格別だ。はなじょろ道口で先に行った外国人男性に集合写真をお願いし下山するが、山北駅へのコースのちょっと歩きにくいところや急な階段をこなすとビリ堂に着く。謂れは一番びり、最後の観音堂のためとのこと。2体の馬頭観音様に手を合わせて下った後、新東名の工事による迂回路を階段で大きく下り登った後山北側の登山口に出た。疲れたがこの時期ならではの経験だ。舗装路歩きで山北駅に下り、帰路に着いた。(OSH)

コース・文(SUZ・OSHさん)、写真・ログ(SUZさん)提供 投稿【SHC広報K】
2025年03月25日 Posted by島田ハイキングⅣ at 02:04 │Comments(0) │定例山行
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